焼きたて! 挽きたて! 淹れたて! の豊潤な香りが、大勢の方達を魅了!!
10月7〜8日、港区の芝公園一帯で開催された毎年恒例の“みなと区民まつり”のメイン企画の1つである「世界のお酒とグルメの散歩道」(東京プリンスホテル前庭)で、私達ハーベストタイムは初デビューしました。前夜までの激しい雨も止み、2日間とも秋晴れのなかで、多くの区民が来場し賑やかなイベントとなりました。
直前に焙煎したイルガチェフェ、リジェンドモカ、ハラー・ロングベリーの豆と、業務用ミルをテント内に持ち込み、注文を受けてからドリッパーで抽出。モカコーヒーの豊かな香りがブースの内外に広がり、大勢のお客様に、大変贅沢な淹れたてピュアモカコーヒーを味わっていただきました。
【相次ぐ注文にテント内は大わらわ!!!】
複数のコーヒーメーカー・電気ポット・保温ポット・ドリッパー等を準備し、万全の準備をしたつもりでしたが、開店間もなく多くの皆様が続々と立ち寄られ、「カップ・コーヒー」を作るのが間に合わない状況になりました。また、「袋詰めコーヒー」も次々と買い求められ、食事をとる時間もない大変いそがしい、しかしとてもうれしい悲鳴となりました。
【コーヒーセレモニー実演紹介】
これ何ですか? 黄緑色のコーヒー生豆を初めて見た方達から質問!
生豆を目の前で炒って、少しずつこんがりと焦げ茶色に変化していく様子を見てもらい、エチオピアの伝統的な飲み方“コーヒーセレモニー”を実演紹介しました。この“コーヒー・セレモニー”は、地域や近隣の友情を深めあう場として毎日行われているもので、見学された方達はコーヒーに対する認識をあらたにされたようです。
【エチオピアの小物やエチオピアポップCDも紹介】
この他にも、「手作り民芸品」や直輸入した「エチオピアポップCD」(4人のトップシンガー)を買い求める人もいました。
【多くの方がNPOハーベストタイムに共感】
各国ブースの出展者は、殆ど商店や専門業者でした。訪れた方々は、HATがNPO法人として、収益はフェアトレードなどを通して農民支援に充当していることに大変驚かれ、共感されておりました。また、こうしたイベントが、全てボランティアの人達によって運営されていることに感動されておりました。
※ 今回のイベントスタッフには、毎日10名を越えるボランティアの方々が、東京・神奈川・千葉そして遠く富山からも駆けつけていただき、準備・運営・後片づけに献身的にあたっていただきました。また、関係者からおにぎりの差し入れがあり、食事の暇がなかったので、スタッフ一同大喜びでした。(感謝!)

当日HATの会場にお越しいただいた皆様、ボランティアでお手伝いくださった皆様に感謝致します。ありがとうございました。