9月28日、(当日はマスカル祭で休日でしたが)在エチオピア日本大使・駒野欽一氏に、 日本大使公邸にてお目にかかる機会をいただきました。
大使は、エチオピアの歴史・文化をはじめ、経済・社会の現状について、 静かな語り口の中にも情熱的に語ってくださいました。 そして、日本国からのODAをはじめとする様々な支援の取り組みについて話され、 特に、インフラの骨格ともいえる道路の建設と整備、灌漑施設などの水資源の開発、また学校建設などの教育支援に力を入れているとのことでした。
「エチオピアは、この4年間、毎年10%の経済成長を記録しています。この国の歴史始って以来のことです。しかし、それだけに課題も多くあります。」
「ミレニアム(本年は、エチオピア暦で2000年に当たる)は、両国関係を強化する良い機会です。日本の経験・技術を生かした日本らしい援助・協力をすることが大切であるし、更に取り組んでいきたいと思っています。」
「政府レベルでの支援と共に、民間レベルで、こうした支援活動を通して、エチオピアのNGOとの信頼を積み重ねていくことはとても重要と思っています。エチオピアは、人類の祖先の地、コーヒー発生の地であり、世界遺産など多くの見所があります。観光でも、文化活動でも結構です。多くの日本人の方がエチオピアに来てくださることを大歓迎します。」
そして「NPOハーベストタイムの活動が、エチオピアの多くの貧しい人達の支援につながっていることに敬意を表します。」と、私達の今後の活動に期待を寄せていただきました。
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