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11月18日午後、組合代表カルーラ氏との面会の後、本部敷地内にあるコーヒー選別施設および品質検査施設を見学しました。案内は、カウンダ氏と、Quality Process Associate(品質管理責任者)のMr. Mcdonald Jobe(マクドナルド・ジョべ氏)です。 |
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@ 各生産地から運び込まれる豆は、重量と品質が申請内容と一致しているか、受付時に生産者ごとにチェックされます。また乾燥状態が不十分な豆は返却されます。 |
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A まず大きな選別機に入れられ、豆の大きさごとに丁寧に仕分けられます。 |
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B 袋単位に、生産した組合名と豆のランクを示すラベルが貼り付けられます。
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C 豆の選別は、白衣と白帽子を着けた100人ほどの女性達が丁寧にピックしていました。 |
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D 厳しいチェック・システムの最終は、カッピング・テストです。小型焙煎機が並ぶ焙煎室で待っていた年配スタッフが「美味しそうでしょ!」と言わんばかりに、焼いた豆を見せてくれました。粉末にした香りは、酸味と甘みがほど良く混ざり合ってVery Good!! |
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宿は本部から車で10分ほどのMzuzuプロパティであるゲスト・ハウスの一棟です。若い管理人夫婦が夕食を用意してくれました。メニューは鳥手羽肉の香り焼きと、現地の人達の主食“シマ(トウモロコシの粉をこねて蒸かした、餅のような食感)”、それと麦茶のように薄いコーヒーです。「あーっビールが飲みたい!」と同行者。テレビもなく、聞こえるのは鳥の声と、時折遠くで響く雷の音のみ。静寂に包まれた一夜を過ごしました。 |
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