9月3日、バナナナプキン・プロジェクト(BKP)第2期、30校にセッション・ミーティングを実施しました。支援対象の女子生徒は、4,819名。昨年からの第1期と合わせて、約7,000名近くになります。
これは、昨年の第1期15校(2023年3月)に続いて、郡教育課が、新学期開始(9/9~)直前の多忙な時期でしたが、新たに第2期バナナナプキン・プロジェクトの対象30校リストアップしてくれました。
会場はルリンド郡庁近くの学校で、当日は郡内各地の小中学校から保健・家庭科担当の教師30人が参加。強い関心を持って待っていました。
【参考】第1期 バナナ布パッド(BKP)プロジェクトの新たな試み (site-omakase.com)
これは、昨年の第1期15校(2023年3月)に続いて、郡教育課が、新学期開始(9/9~)直前の多忙な時期でしたが、新たに第2期バナナナプキン・プロジェクトの対象30校リストアップしてくれました。
会場はルリンド郡庁近くの学校で、当日は郡内各地の小中学校から保健・家庭科担当の教師30人が参加。強い関心を持って待っていました。
【参考】第1期 バナナ布パッド(BKP)プロジェクトの新たな試み (site-omakase.com)
郡教育長の挨拶、続いて、私のBKP製作についての解説・質問
初めに、郡教育長デニス氏が挨拶。開催の主旨を述べた後、私達(2人)を紹介。そして「郡内の女子生徒達が明るく元気に学校生活を送れるよう、しっかり取り組んでください」と話されました。
紙ナプキン と バナナナプキン
最初に「環境に関する提案書」を読み上げながら、①(下水処理が殆ど整備されていない地域において)、紙ナプキンのトイレ(土中)への廃棄は、社会問題になりかねない。これに対してバナナナプキンは環境に優しい点。 ②紙ナプキンを買える生徒は良いが、買えずに生理期間中、不登校になる現実。そして「買える生徒はrich / 買えない生徒はpoor」といった差別意識の存在などに触れ、「生徒達自らがバナナナプキンを作ることで、生理に対する認識を変え、前向きで健康的な生活を送れることが、プロジェクトの目的です」と伝えました。
続いて、バナナナプキンの見本を紹介。また製作について解説
参加者に配布した製作マニュアルに沿って、型紙の使い方、パーツの作り方について解説しました。
教師達は、互いに話し合いながら、また私への質問を通して、確認していきます。
教師達は、互いに話し合いながら、また私への質問を通して、確認していきます。
昨年3月の第1期ミーティングの経験から、より分かりやすく解説できました
昨年15校を対象に開催した第1回セッション・ミーティングでは、プロジェクトに対する郡サイドまた教師達の反応が分からない状態での実施でした。
15校それぞれ温度差はありましたが、その後、教師が生徒達に教えている写真や、生徒達の喜びの声などが順次WhatsAppのプラットフォームに報告されました。また生徒自身が作り方を学ぶことで、地域の人達へも教えている等の話し等、予期せぬ広がりも見えてきました。
【参考】各学校でバナナ布パッド(BKP)プロジェクトを開始 (site-omakase.com)
昨年10月(2023)には、製作を実施している学校の中から6校を訪問し、教師や生徒達の反応に直接触れ、プロジェクトの必要性を実感しました。
【参考】BKPプロジェクトの実施校を訪問し、教師・生徒達と対話 (site-omakase.com)
15校それぞれ温度差はありましたが、その後、教師が生徒達に教えている写真や、生徒達の喜びの声などが順次WhatsAppのプラットフォームに報告されました。また生徒自身が作り方を学ぶことで、地域の人達へも教えている等の話し等、予期せぬ広がりも見えてきました。
【参考】各学校でバナナ布パッド(BKP)プロジェクトを開始 (site-omakase.com)
昨年10月(2023)には、製作を実施している学校の中から6校を訪問し、教師や生徒達の反応に直接触れ、プロジェクトの必要性を実感しました。
【参考】BKPプロジェクトの実施校を訪問し、教師・生徒達と対話 (site-omakase.com)
昨年第1期の学校の中から、2人の教師が参加しアドバイス!
今回はそれらの経験から、前回実施した教師2人にも参加してもらいました。
「学校にはミシンが有りません」と手を挙げた教師には、経験済みの教師が立ち上がり「手縫いで大丈夫よ。」とアドバイス。(この教師は「子供達は針を持ったことが無い!私の手をじっと見ている」と WhatsAppに投稿した教師です。)、
2人は手ほどきの応援をしたり、また、参加者が相互に話し合って進めるなど、終始和気あいあいとした雰囲気で進められました。
幼子を連れて参加した教師は、子供用の下着(パンツ)を取り出して、バナナナプキンを装着し、周りの教師達と共に効果を確認したりしていました。
「学校にはミシンが有りません」と手を挙げた教師には、経験済みの教師が立ち上がり「手縫いで大丈夫よ。」とアドバイス。(この教師は「子供達は針を持ったことが無い!私の手をじっと見ている」と WhatsAppに投稿した教師です。)、
2人は手ほどきの応援をしたり、また、参加者が相互に話し合って進めるなど、終始和気あいあいとした雰囲気で進められました。
幼子を連れて参加した教師は、子供用の下着(パンツ)を取り出して、バナナナプキンを装着し、周りの教師達と共に効果を確認したりしていました。