-Copyright 2008 HAT de Coffee & Banana-
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              HATのバナナペーパー(BP)は・・・  環境保全とエコ・リサイクル
               
				HATのBPは、化学薬品を一切使用せず、バナナ繊維を徹底して叩解し、一枚一枚手漉きで作ります。古新聞や良質な古紙の入手が困難な地域では、100%バナナ繊維(パルプ)、もしくは辛うじて入手できる古紙を少し混ぜて作る、他に類をみない環境に配慮した「バナナ・エコ・ペーパー」なのです。 
				バナナは非木材で、8ヶ月ほどで実をつけ、収穫後、幹は根元から伐採され放置されます。BPは、この捨てられる幹や枝を活かして製作するため、貴重な森林資源の保護に寄与します。 
				HATの「BPおよびBPクラフト製品」は、バナナの木々が繁茂するルワンダなどの地域で、そこに暮らす住民の手作業で製作され、現地マーケットで販売されるエコ・リサイクル製品です。
					
                  		
                    		 群生するバナナの木々  | 
                    		 収穫後の幹  | 
                    		 工房での作業風景  | 
                  		 
              		 
              		 
              		HAT「バナナ・エコ・ペーパー」の魅力は・・・ 
              		素朴でナチュラルな風合いが特色です。 また、その地方に伝わる布(模様)や伝統的なデザインを使ってBPカードやクラフト製品を作ることで、地域の文化や歴史を投影する “地域色豊かな工芸品”を、そして “生活の中で役立つクラフト製品” の製作を目指しています。
              			
                  			
                    			 BPカード アフリカ  | 
                    			 筆箱  | 
                    			 BPクラフト ランプシェード  | 
                  			 
              			 
              		
              		
              		でも手作業では難しい・・・ 
              		日本の和紙作りに従事されている多くの方たちは、「バナナ紙は手作業では無理!」と言われます。それはバナナ繊維が大変固いため、柔らかいパルプにすることが難しいからです。そのため、日本などでは、バナナ繊維を高圧・高温で処理する機械に、苛性ソーダなどの化学薬品と共に入れて柔らかくします。そのバナナ繊維2割ほどに、木材チップや良質な古紙を8割ほど混ぜて、バナナ・ペーパーとしています。 
              		 
              		HATは、独自の工程でBP作り・・・ 
              		開発途上国の多くの人達は、電気を使えない、また農業で細々と生計を立てています。そこでは機械や大地を汚す薬品は使用できません。
					BP開発に当たっては、日本各地の和紙の里で学び、とりわけ、岩手県在住の相澤征雄氏から、懇切に教授 (詳細はこちら) いただきました。 
              		 
              		ルワンダでBP製作を開始 
              		2011年12月、ルワンダ・キブンゴに、コべパキ COVEPAKI(キブンゴ手工芸品販売協同組合)をパートナーとして、同組合の敷地に、HATバナナ・ペーパー製作工房を建設しました。 
              		(詳細はこちら) 
              		 
              			
                  			
                    			 キブンゴ地図  | 
                    			 HAT工房と繊維取り出し  | 
                  			 
              			 
              		
              		HAT工房の開設そしてBP生産の開始にあたり、同組合に派遣されていたJICA青年海外協力隊員が応援してくれました。工房のオープニングには、市長をはじめ、地域の役員100人ほどが出席し、賑やかなセレモニーが開かれ、早速BPグリーティングカードの製作から開始しました。 
              		
              		工房開設直後は、HATがカード製品を買い取り、フェアトレード商品として日本で販売(通販やイベントなどで)( 詳細はこちら)を進めました。
              		  
              		ルワンダ国内のマーケットで販売を推進! 
              		HAT工房で制作したBPカードやクラフト製品の、ルワンダ国内での販売プロモーションを開始しました。予め日本から、「BPクリスマスカード」や「クリスマス・デコ」の作り方を伝え、工房で製作されたカードを持って、COVEPAKIスタッフを同行し、キガリのホテルや土産店で、BP製品を置いてもらえるようお願いしました。
              		(詳細はこちら)
              		その後、訪問した店やホテルからBPの注文が来ているようです。 
              		 
              		またBPクラフトの噂を聞いたホテルから、請求書を挟むファイルや、お土産用ラッピングなどの注文があり、彼ら自身のアイデアで新たな製品も生まれています。またバナナ紙の特色を生かした、ランプシェードや電灯の「カサ」作りを教え、それら技術も習得しています。
					
              		 
              		BP筆箱&ペンを、毎月100個ずつ、小学校にプレゼント 
              		2012/11バナナ・ペーパー(BP)クラフト製品の現地での活用と、併せて教育支援として、「BPペンケース&スクールキャンペーン!」を開始しました。(詳細はこちら) 
              		これは、BP筆箱にペン2本を入れて、毎月100個ずつ1年間、地域の小学校(合計12校)にプレゼントするもので、HATがこれまでエチオピア、マラウィ、ルワンダで取り組んできた「学校や教育施設への学用品プレゼント」の一環です。
              		訪問した小学校の校長や教師から大変喜ばれ、中には、父兄が参観して盛大な贈与式(詳細はこちら)となった小学校もあります。 
					 
					“モノづくりの心”を伝える「バナナ・ペーパー紙漉き実習授業」をスタート! 
              		「BPペンケース&スクールキャンペーン(1年間)」の終了後、BP製作工房の建設や技術指導なども評価され、2013/12現地ンゴマ郡庁教育課より、「今度は、学校でバナナ紙の漉き方・作り方を教えて欲しい!」との依頼がありました。計画・費用などを検討し、「BP実習授業プロジェクト」の実施が決まりました。 
              		 
              		「第1回バナナ・ペーパー実習授業」の開始にあたり、2014/7 モデル授業を実施するためルワンダを訪問し、コべパキスタッフと共に授業に臨みました。
              		(詳細はこちら)。 
              		生徒たちは、BP作りの意義(エコ・リサイクル)や、モノづくりの面白さを学び、郷土に対する誇りを感じたことと思います。
					
                  			
                    			 パネル教材  | 
                    			 また来てね!  | 
                  			 
              		 
              		
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