コーヒーの美味しいいれかた
コーヒー本来の味を引き出す
美味しいコーヒーって?
コーヒーのある暮らし
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ルワンダは、人口920万人、国土面積は四国(日本)の約1.5倍。海抜1000m〜4500mと起伏に富んでおり、山や丘や湖が多く、どこへ行っても坂道が続きます。雨量も適度で過ごしやすい気候に恵まれ、花や緑が豊かな、とても綺麗な国土です。
1994年のジェノサイドで約80万人以上が犠牲になりました。以来、悲劇を2度と繰り返さないために、部族という概念を捨て、あらたな国の建設に取り組んでいます。
主な産業は農業。コーヒーは紅茶と並んで重要な輸出商品です。近年、政府もコーヒーの品質の向上に力を入れており、2008年のカップ・オブ・エクセランス(世界のコーヒー品評会)はルワンダで開催され、最優秀の評価を得ています。

ルワンダ共和国駐日全権大使
H. E. Dr. Charles MURIGANDE
(チャールズ・ムリガンデ博士)
※写真をクリックすると、
 "大使からのメッセージ" にリンクします。

◆7/11 第一回BP実習授業を行いました
◆ジェノサイド20周年の節目に訪問して
◆“HATバナナ・ペーパー(BP)製作工房”の移転先が決まりました
◆バナナ幹で生理用ナプキンの試作
◆キガリで、BPクラフト製品、マーケットプロモーション開始!(2013/11/28・29 & 12/7)
◆キブンゴのHAT工房で、バナナ紙の生活必需品を!(2013/12/2〜7)
◆ルワンダ訪問報告(2013/3〜4)………バナナ・ペーパー(BP)ペンケース&スクール・キャンペーン(第4回目)!
◆ルワンダ訪問報告(2013/3〜4)………BPクラフト製品―国内販売へ新たな一歩!
◆ルワンダ訪問報告(2013/3〜4)………Genocide(ジェノサイド) メモリアル・デーをキガリで!
◆ルワンダからのフェアトレード「バナナ・エコ・カード」販売開始しております。
◆外務省主催「アフリカ写真展」で、「成長するアフリカ賞」を受賞しました ♪
◆ルワンダ訪問報告(2012/11)………1年ぶりのHATバナナ・ペーパー製作工房
◆ルワンダ訪問報告(2012/11)………BPペンケース & スクール・キャンペーン!
◆ルワンダ訪問報告(2012/11)………キガリとキブンゴ 見たまま
◆ルワンダ共和国 チャールズ・ムリガンデ駐日大使より、バナナペーパープロジェクトに対して、感謝のメッセージが寄せられました。
◆ルワンダ(キブンゴ)に、「HATバナナ・エコ・ペーパー製作工房」が完成。12/8喜びの「開所式」が行われ、生産が開始されました。雇用創出・拡大へスタートです!
◆ルワンダで、農民の雇用の創出・拡大を目的に、上質のバナナペーパーの生産を目指します
◆ルワンダってどんな国?
◆高品質の維持・管理を目指すコーヒー開発局(Ocir Cafe)
◆女性達が中心になって働くウォッシング・ステーション
◆青年農夫達が情熱に燃えて生産するMarabaコーヒーの栽培地
◆ジェノサイド以降、和解へ、そして新たな国の建設へ
◆ストリートチルドレンの社会復帰を支援するJICA青年海外協力隊員
 




※写真をクリックすると拡大されます
千の丘の国
首都キガリには、国会議事堂や国際クラスのホテルやレストラン、また中国の支援で建てられた競技場などの他、国連や政府関係の建物など、真新しい建物が並び、道路が交差するロータリーは美しい花々で飾られていて、ゆったりとした大変綺麗な街、という印象です。ただしこれは市内でも標高が最も高いエリアで、日当たりの良い坂の上部には裕福な人達が、そして坂を下るに従い、貧しい人たちが暮らしています。
平地が少なく、市内の丘には家々が頂上まで建てられ、また田舎に行くと山全体に段々畑が広がっています。こんなに傾斜のきつい箇所をどうやって耕作するのだろうか?と思うほど、カッサバや食用バナナ、トウモロコシなどが山を覆っていました。
バイクタクシー
坂が多いため、交通手段は車やミニバスの他、バイクタクシーがかなり普及しているようです。彼らは政府への登録が義務付けられており、登録ナンバーがヘルメットやジャケットに付けられていました。でも中央分離帯や信号が充実していない道路でのバイク運転は、見ていて少なからず「ヒヤヒヤ」ものです。

新たな国づくり
1994年のジェノサイド以後、新しい国家建設に向けて活発に動き出している、そんな活気、意欲が伝わってきました。女性が社会の各分野に進出しており、国会議員の半数以上は女性です。コーヒー生産組合には必ず教育を受けた女性マネージャーが配置され、農民と一体となって組合運営に取組んでいました。また政府のコーヒー・紅茶生産・輸出推進機関であるOcir Cafeにおいては、コーヒーと紅茶部門ともに女性局長でした。

マウンテン・ゴリラ観察ツアー
世界でもっとも安全・快適にゴリラの観察が体験できる場所として、世界的に注目されている、ゴールデンモンキー・トレッキングが人気急上昇中(駐日ルワンダ大使館資料より)。今回は体験できませんでしたが、「生息地の国立公園が、とても綺麗だった。」とは、ホテルで会った日本人観光客の感想。
私達がキガリから北部のコーヒー栽培地へ向かう途中、ちょうどルワンダを訪問中だったブレア前英国首相を乗せ、ゴリラ・トレッキングからキガリに向かう車列と出会いました。ライト全開でクラクションを鳴らしながら迫って来たので、一瞬何事かと緊張しました。

※(詳しくは)駐日ルワンダ大使館
hhttp://www.rwandaembassy-japan.org/jp/modules/tinyd/index.php?id=14

お問い合わせは、hat@eco.zaq.jp または TEL:047-342-5181 までどうぞ