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マラウィは、人口1,320万人、国土面積は北海道と九州を合わせたほどの面積。 ユネスコ世界遺産の美しいマラウィ湖(アフリカ第3番目の広さ・国土の4分の1) には1000種以上の淡水魚が生息。雨量も適度で緑も多く、高原地帯の斜面には肥 沃な耕地が広がっていました。
温厚そうな笑顔の優しい人たちに多く出会いました。
主要産業は農業で、主要輸出作物は、タバコ、紅茶、コーヒーなどです。 コーヒーの生産量の殆どは輸出用です。近年、品質向上に力を入れており、輸出 による収入は90年代初頭の5倍に成長しています。

マラウィ共和国駐日全権大使
H.E. Mr. Roosevelt L. Gondwe
(ルーズベルト・ラストン・ゴンドゥエ氏)
※写真をクリックすると大使からのメッセージにリンクします。

◆マラウィってどんな国?
◆マラウィへの自転車贈与について、地元TV(2社)および日刊紙(2紙)で報道されました。
◆7/23自転車103台、コンテナへ積込。7/30東京港よりマラウィに向け出港。(第二弾)
◆マラウィの小学校・孤児院・保育所へ、自転車の贈与を決定(第一弾)
◆国内有力2紙からインタビュー。農民支援(直接還元)に大きな関心!
◆マラウィ湖に沿って、北部州・州都ムズズへ6時間
◆ゲイシャ・コーヒーを生産する「ムズズ・コーヒー生産者協同組合」本部を訪問
◆高品質維持の厳しいチェックシステム(選別・品質検査施設)
◆急斜面の栽培地で、若い農民達が手塩にかけて育てていました(ビフィア北)
◆「あら、シェイド・ツリーは?」(ホカ・ヒルズ)
◆豊かな自然環境の中で、大型洗滌施設を建設中でした(カタベイ・ハイランド)
◆栽培地の保育所・孤児院・小学校に会員からのノート・ボールペンをプレゼント
 




※写真をクリックすると拡大されます
豊かな自然に恵まれた水と緑の国
マラウィ湖(Lake Malawi)は、アフリカ東部を縦断する大地溝帯の最南端に位置し、面積は、国土の20%を占めています。波が岸に押し寄せる様は、まるで海のようです。1000を超える淡水魚の種類は世界一です。つまり土壌が汚染されておらず肥沃であることを証明しています。琵琶湖を擁する滋賀県知事が、数回訪問しているとのこと。 1859年アフリカ探検をしていたイギリスの宣教師、デビッド・リビングストンは、マラウィ湖へ行き着き、光り輝く湖を見て「Lake of Stars!」と呼びました。
南北を繋ぐ主要幹線は、このマラウィ湖に平行して走っており、移動していても湖の存在を常に感じます。リロングウェ周辺は地平線まで遮るものが何もない、そんな大平原が広がっていますが、北に進むほどに山々が連なり、道中は巨大なゴム森林や杉森林などが道の両脇に鬱蒼と迫り、豊かな水源に恵まれた雄大な自然は、見る者を圧倒します。
心優しい人々の国
いたる所に“ジャガランダ”などの花々が咲き乱れ、気候は温暖、またとても人懐こい感じの人達で、道で出会った子供達も物乞いをする子供はまれです。何かホットする、まさに国全体が快適な避暑地のような雰囲気です。

主要産業は農業
地方の農民は「マンゴー」、「タバコ」、「パイナップル」、「マカデミアンナッツ」の他に、「コーヒー」、「紅茶」、また「蜂蜜」などの換金作物を作っており、協同組合を通じてアフリカはじめ世界に輸出されています。

リロングウェなどの都市部や地方都市には電気が提供されていますが、地方の山中に住む農民は、未だ電気のない生活をしています。また彼らの交通手段は自分達の足に頼るほかありません。女性達が大きな荷物を頭に載せ、背中に赤子を背負い、山道をひたすら歩く光景をよく見かけました。燃料費が高く車で移動するのは至難のようです。近代化の波は都市部には押し寄せても、都市部から500km以上離れた地域に住む人達へはほとんど届かず、都市部と地方との格差は、今後さらに大きくなるのかも知れません。
お問い合わせは、hat@eco.zaq.jp または TEL:047-342-5181 までどうぞ